久しぶりの投稿
みなさまこんばんは。takeike21でございます。
本日は久しぶりの投稿ですが、これまでの内容とはまたちがったことについて書いていきたいと思います。テーマは「物理学」です。難しそうとか、分かりづらそうとか思った方いらっしゃるかと思いますが、よければ見ていってください。よろしくお願いします。
物理学
物理学の評判
皆さんは物理学についてどういう印象をお持ちですか?「アインシュタインがなんか発見したよね!」「なんかちょっと難しそう」「量子力学ってなんか聞いたことある」「神はサイコロを振らない」。印象とは言いましたが、人の名前や偉人の名言、物理の領域に関することについてちょっとは耳にしたり、なんとなくみなさんそれぞれに
イメージをお持ちかと思います。ただ断片的に知っていたりしてくれる人はいるもののなかなか「物理学面白いよね!」と言ってくれる人は多くありません
私も周りの人に「物理学にどういう印象持ってる?」と尋ねたところ、マイナスな回答しか得られませんでした。私はとてもショックでした。こんなにも面白い学問がここまで嫌厭されているとはと。私はみなさんを含め他の人たちに物理学の面白さを伝えたい。そう思うようになりました。今後このブログでは何度かにわたって、物理学について軽く触れようと思います。もし時間があれば見てもらえると嬉しいです。
そもそも物理学って何?
物理学を皆さんが嫌厭する最大の理由は「物理=数学」というイメージが強いからではないかと思います。ただ導入としてこれはあまり良くないイメージです。
なので、まずは物理学という学問がどういうものなのかということについてざっくりと説明していきたいと思います。
物理学とは
我々の身の回りで起こることがなぜ起こるのかを説明する
学問です。例えば、手に消しゴムを持っている人がいます。その人が消しゴムから手を離すとその消しゴムはどうなるでしょう?その場で静止する、なんて答える人はいないと思います。常識のある人?なら「そんなの下に落ちるに決まってるじゃないか」というでしょう。正解です。その通りです。下に落ちます。
ではここでさらに問題です。
なぜボールは下に落ちるのでしょうか?
特に上に障害物があるわけでもないので上に上がっていってもいいんじゃないでしょうか?
答えはみなさんもご存知の通り「地球では下向きの重力が発生しているから」です。
この理由を考えることがまさに「物理」なんです。
ただここまでの話だと消しゴムに限定したことのようであまり理由を知っても嬉しくありません。
例として「消しゴムの落下」について考えましたが身の回りにある他のものはどうでしょうか。実は下線部の内容はペンや時計、メガネなどあらゆるものが落ちる理由を説明しています。つまりこれは「万物に共通するルール」であると言えます。
物理学とは我々の身の回りで起こることがなぜ起こるのかを説明するといいましたがもっと言えばこのように「万物に共通するルール」を探すことが物理学のやっていることということができます。
ここまで見てきてどうでしょうか。数学を一つも使っていませんよね。そうなんです。
物理学は世の中のルールを知る学問ですから別に数学を使わなくたって説明することができるんです。これが物理なんです。
ただこれは定性的に現象を説明してはいますが、これが本当に正しいのかを判断することはできません。ここではじめて数学が登場します。数学は定量的に現象を説明するために必要なだけで本質ではないのです。
いかがでしょうか少し物理に対する印象は変わったでしょうか?
次回は少し抽象的ですが「力学」(ものの運動に関する法則)についてしていきたいと思います。
頑張って説明しますのでよろしくお願いします。では。